2014年12月28日日曜日

写真家Martin Ryterのトレーニング

こんにちは
ジェイク(日本人)です。

あともう一度ガソリンを入れたら次の飯が食えなくなる
という日を何度か過ごしました。
車はゼッタイ必要不可欠でしたのでどれだけ貧乏でも
'91年式の中古車を酷使していました。
ハリウッドを始め、ロサンゼルスの都心部へ越してきたので
わずかながら地下鉄もあり、交通の便は良くなりました。
車も使わなくても済む日もあったので、時々休ませてあげられて良かったですね。

主に2008年~09年は
GOGOだけをやって食べていた時期。
金曜はほぼ毎週。土曜日は隔週ぐらいの頻度で
少し大きめのアジア系コミュニティー向けのイベントに。
金曜日はタイ人の若い子がバーテンをする ハリウッド近くのタイタウンにあるバーで踊る日々。
週末はいつも午前様、平日はジムか買い物。
怠惰で単調な日々が続きます。

そんな日々にもそれなりに出会いはあります。
どういう巡り会わせか、ネットに掲載していた自分の写真を通して
Martin Ryter氏(氏の思わずヨダレゴックンな作品ページはこちら)という写真家の先生が連絡を取って来られました。
「モデルをやりたければウチに来い」
シンプルな誘いメール文でした。

聞けばL.A.の街のみならず
業界では名の知れたお方。
数々のフィットネスモデルを撮影して来た 超ベテラン。
そんな大物がどうして自分に??

これまた聞くところによると
プロの写真家は時々気まぐれに未経験の新人を
呼び出して自身の研究材料にするんだそうです。

スタジオに到着すると始まる撮影・・・・。
いかにもモデルっぽくクネクネと意識したポーズを取る僕を一喝
「おまえは何を売りたいのか?
ハッキリしろ、
作り笑いではなく、本物を目指せ」

スタジオ内で、街角で、他人の庭先で・・・
図らずも高い意識で滑り出した
"モデリング修行"の始まりです・・・。

それではまた!

Jake

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